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NIKON 小型多機能デジタル一眼レフカメラ D80

5年ぶりにニコンの一眼レフデジタルカメラD80を購入。

ニコンD70とD1Xを5年間使い続いてきました。最初は600万画素のデジタル一眼レフの綺麗さに圧倒されて、これなら数年は使えるかも・・・と思い続けて使ってきました。

Webだけの撮影なら今もコレで十分な画像を提供してくれます。
後ろの液晶画面が1.8インチでは小さいかなと思うようになったのは昨今のコンパクトカメラの液晶と比べてです。
一眼レフ以外のデジタルカメラは1年間に2台ほど購入して、それらの液晶画面は2インチから2.5インチ、3インチと大きくなり画素数も小さなCCDやCMOSながら600万画素から800万画素1000万画素と精緻になってきています。

主力の一眼レフのみ600万画素で置いてきぼりを食っていましたので、そろそろ1000万画素にしてやることにしました。

レンズのシステムがニコンばかりなのでやはりボディの選択はニコンになります。
高級機のD3XやD700やD300は欲しいがお値段がやはり高い。
プロなら買うでしょうが、貧乏プロの私にはとてもとても・・・・。
D90ならニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付)なのでOKです。
動画が撮影できるけどコレはいらない。

ふと思ったのがD90の前に出ていたD80。
これはD200よりもずっと評価が高くてコンパクトでAFカップリングもついている。
これの中古を探そうと思っていつものカメラのキタムラさんの中古を眺めていました。

D80はたくさん出ていて¥44,800ぐらいから¥28,800ぐらいの買いやすい価格帯にずらりとそろっています。

いつも行きつけの奈良南店にも1台ありました。
評価はABで¥32,800です。
ここの評価はいつも安心出来るので電話をかけて取り置きをお願いし、30分ほど後に出かけていって見せてもらってきました。

店長のいのうえさんが取置してくださっていて早速手に取って各部をチェック。
主に外観のみですが綺麗なものでした。
テストのSDカードを入れて数枚撮影し、EXIFを読みだして見るとなんとシャッター回数は536回。
ほとんど使ってない機械です。どうして手放したんだろうという疑問が湧くほどほぼ新品状態。

早速身請してきました。
2010年11月3日(Wed)
昨日買ったNIKON D80のストロボテストをやってみた。

ストロボは普段使っているコメット TWINKLE II 04。
閃光時間は1/700secです。

今までと同じように1/250secで撮影したら画面の下1/6ぐらいが暗くなった。

これってもしかしてメカニカルシャッター?

改めて取説を読むとストロボのシンクロは1/200sec以下と書いてあった。

1/200secに設定して撮影するとまだ微かに下のほうが黒くなる。

1/160secにして撮影したらようやく前面に光が回った。

1/200sec以下の設定で撮影しないといけないのですね。

安全マージンをとると1/160sec以下で撮影になります。

コメットの発光タイムは長いので1/200と1/160を比べると若干ですが1/160secのほうが光が均等になっています。

※最初の写真が1/200secで2枚目が1/160sec撮影です。

2010年11月4日(Thu)
比較のためにD70とD80を同じレンズで撮影してみました。
レンズはNikkor D 24-85 F2.8/4
焦点距離は29mm F6.3です。
シャッター速度はD70の最低感度がISO200 D80がISO100なので、D70が1/640、D80が1/320です。



※左がD80、右がD70です。

撮影結果はD80のほうが若干明るく撮影されました。
シャドー部の描写に注目。
陽の光が当たっていないフロントフェンダー部分はD80のほうがザラツキ感がなくて綺麗な描写をしています。
設定はどちらもデイライト。カメラ側の補正はN(ノーマル)です。

黒の多い撮影をしがちなので、シャドー部分が綺麗なのは非常に助かります。
色味はD70のほうが地味な感じで、D80はD70よりも若干鮮やかな色合です。