
わたしが小さな頃はフィギュアとは呼ばずに「着せ買え人形」と呼んでいた1/6スケールの人形の話です。
妹が持っていた初期のバービーがとても魅力的に思ってました。
小さなアクセサリーも捨てがたい魅力があり、小さいながらも開閉したり動いたりするギミックがあって魅力いっぱいのおもちゃでした。
3月のひな祭りに飾るお内裏様が持つ刀。これが抜けることを知ってからは何度も鞘から出したり入れたりしていると母に叱られたのを覚えています。
小さなスケールでも1/1に負けないような精密さがフィギュアにハマった最初の経験だったと思います。
GIジョーという男性体型をしたマッチョな人形が輸入のおもちゃがありました。関節人形ですね。
これがまたよく出来ていて、銃を構える仕草などとても1/6スケールとは思えないほど格好よかったのです。
ほとんどの衣類が軍服なので、結構だぶついていることで多関節人形の欠点を隠してくれていました。
ところが女性体型のものは多関節人形がほとんどなく、そのため動きが制限されていて、服を着た状態の立ちスタイル(マネキン状態)が一般的でした。
男の人形と違って肌の露出が多いため、関節があるとノースリーブなんかの衣装を着せた時の見た目が悪いのと、銃を持たせてニーリングの姿勢なんかをとらせる必要もなかったからでしょうから、せいぜい首がまわるか腕を上げたり前後に少し足を動かすことが出来るのが普通でした。
こんな1/6人形のこともほとんど忘れていた頃、タカラから『Cool Girl』というボリュームのある女性体型をしたフィギュアが発売されたのです。
最初に見たのはトイザラス。
初期のCG-01〜03はすでに2000年11月に発売されていて、購入したのは04から05が発売された2001年2月頃です。
価格も手頃でしたので【Detective(CG04)】を一体購入しました。
箱を開封して中のフィギュアを取り出して初めて素体の材質がABS樹脂だと判りました。
最初に想像していたのは少し弾力のあるPVC(Poly Vinyl Chlorideの略)というソフビかと思っていました。
ABSの表面処理は滑面のために衣類の滑りがよいので、ポーズを決めるために腕や足を曲げても衣類が絡む事が少なく、更にスーツを脱がしたりする時もスルッと脱がす事ができます。
もっとも着せ替えをする事など無くて、決めポーズのままでショーケースの中に飾っておくのが主な目的のようなフィギュアでした。1/6マネキンですね。
2003年9月頃に新しい素体を使ったCoolGirlが発売されました。
今までの素体はVer1.0とかVer1.5とか呼ばれて、新しい素体はVer2.0と呼ばれたようです。
手首の関節部分は全方位に回転と曲げが出来るようになり、腕の関節と足の関節部分も2段階から3段階になり、曲がりの自由度が増えました。
足首の関節も実際の人と似た部分にジョイントが出来たので、足首を曲げた時も自然になりました。
それと肌にあたるABS樹脂の表面処理もマット処理になり、開いた胸元から見える胸の谷間も自然に見えます。
このVer2.0の素体を使ったCoolGirlで持っているのは『before ICE』と『before ASUKA』のふたつです。
タイトなキャットスーツを着たフィギュアも好きですが、忍者の装束っていうのもルーズな衣装でありながらも女性らしい素体が入っているおかげでどこかしら柔らかな動きに見えるから不思議です。
2008年の末からはDAZ Studioという3Dソフトの魅力に惹かれています。
これはコンピュータ上でフィギュアをいろいろとポージングすることが出来る優れもので、モデルの良さはもちろん、ライティングやカメラの設定も実際と同様に出来るのでとてもリアルです。
2008年12月26日からこのソフトをダンロードして使い始めました。
どうにか使いこなせるようになったので、近いうちにここでいろんなレンダリング後のフィギュアを載せようと思います。