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インサイトの部品交換  

 
2005年01月14日(金)
 

左側サイドガーニッシュ(サイドシル)の交換

納車されてから9日が経ち、注文してあったサイドシルガーニッシュが届きました。
両サイドのサイドシル下側に擦った後があり、気にならないと言えば気にならないし、気になると言えば気になります。
それで擦り方の目立つ左側のみ交換してもらうことになりました。
発注は5日でブツの到着は14日でした。朝一番にホンダオートテラス奈良の藤本さんから電話があり、早速、取付けてもらうためにインサイトを持ってゆきました。
そして納車時に注文してあった「インテグラ Type-Rのキー」のキーも出来上がって来ていました。
 
インサイトのサイドシル交換に要する時間は約60分ほどかかっていたと思います。
慣れた車ならそんなに時間は掛からないでしょうが、インサイトのサイドシル交換は初めてとのこと。
インサイトに関することはなんでも初めてのことばかりだそうです。
どのような取付になっているか見たくて作業に立ち会いました。

交換が終わったサイドシル(新品だ)

ボディのアルミ部分にアッパークリップで8箇所、バンパークリップが6箇所、タッピングスクリューが2箇所にボルトが2箇所で固定されています。
それらをすべて外してフロント方向に力を加えるとアッパークリップからサイドシルが外れました。かなりの力が必要でした。(わたしがやったわけではないですが)
新しいサイドシルを梱包から出して元通りに組み付けます。
その際にはアッパークリップ(ブルー)を新品に取り替えておきます。
色が合わないのではないかと心配していましたが、それは問題ありませんでした。
取り外したサイドシルはクッションに包んでもらって持って帰ります。再使用するわけではなく、リペイントの練習用にいただいたのです。エアブラシでタッチアップする際に、実際の塗料面でテストするのも気が引けますので、取り外したパーツでブラシスプレーの練習をしてみようかと思っています。
 


アルミ鍛造のフロントロアアーム

そしてもうひとつ、お願いしてあった「インテグラ Type-Rのキー」キーに少し問題が出て来ました。
差し込んでエンジンをかけることは出来ますが、抜き取りが難しいのです。その時には原因はわかりませんでしたので、自宅に持ち帰って確認すると、コンビネーションスイッチからキーを抜く際に最後の段階で押し込む箇所があります。
それがインサイトのキー比べて首の部分が短い為に押し込みが足りずに回せなかったと判明しました。
カッターナイフでキーの握り部分を少しだけ削ったところすんなりと回転するようになりました。
削った厚さは約0.5mmほどです。
 
 
ジャッキアップされているインサイトの足周りを見る機会がありましたので、写真撮影してみました。
気になっていたのはフロントのロアアーム部分。
これはアルミ鍛造で作られているそうですので、ぜひ見たかったのです。
左の写真が右側のフロントロアアーム部分です。サンドブラストされたようなアルミ地膚で、厚みもかなり薄く、これで強度は大丈夫なのだろうか思うほど華奢な作りをしていました。
 

アクスルビームとリアブレーキ(アルフィンドラム)

リアのアクスルビームに取り付けられたリアサスペンションとブレーキ部分のアップ写真も掲載しておきます。
裏側からでもリアブレーキのアルフィンドラムがはっきりと判りますねえ。
ちなみにトレーリングアームとなっており、両側をつないだ部分が左右の位置決めとスタビライザーの役目を担っているようです。リアダンパーはインサイト専用部品です。
ちなみにフロントのダンパーASSYは16,900円とアルミ鍛造のパーツとしては格安だと思います。ダンパーユニットだけなら10,800円。
リアのダンパーは10,800円です。これもリーズナブルですねえ。
 
フロントのバンパー下からオイルパンまでを樹脂とアルミのアンダーパネルで覆われています。これもフロント下から入った空気を整流するためのパーツで、空力にとことんこだわって作られているのが理解出来ます。
 
こうして普段は見ることが出来ない部分を見れば見るほどインサイトって金のかかった車だというのが良く判りました。
 
※リアのトレッドがフロントよりも110mm狭いのが気になっています。メーカーの意図したところから外れるかもしれませんが、リアスパッツに干渉しない範囲で、リアのトレッドを広げてみようかと思っています。20mmのアルミスペーサーがあるので、それをリアのアルフィンドラムに取付け、片側20mm、両側で40mmのワイドトレッド化をする予定です。結果は後日。
 
※20mmでもタイヤは余裕でスパッツの内側に入るのは確認出来ましたが、オリジナルのスタッドボルトがスペーサーの面から少しだけ突き出してしまい、純正ホイールの裏側には逃げが無いため5mmのスペーサーをアルフィンドラム面とワイドトレッドスペーサーの間に追加しました。合計で25mmのサイズになるので、一体になった25mmのワイドトレッドスペーサーを注文しました。
 
それとヘッドライトバルブを交換しました。詳細はいずれ。
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