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冒険映画に渦巻く深夜 似顔絵描きの酒場のツケは 海賊退治の船乗りジャック

ディスクブレーキ

サスペンションはノーマル

フロントから

ブレーキランプのスイッチ

上から見たハンドル周り

しょぼいフロントブレーキをディスクブレーキに。

2002年11月24日(日)
Monkey30周年モデルを購入してから1ヶ月半が経過した。
ディスクブレーキ化計画はMotoPowerさんの手で着々と進行中であった。ほとんど知らなかったのはわたし。
言い出しっぺなのに全くの任せっきりである。
 
先週末に立ち寄ったときに、中古の2ポットキャリパーを見せてもらった。ブレンボ製では無いが、NISSIN2POTキャリパーとのこと。
中古品なので汚れた箇所があったが、これをサンドブラスト仕上げして取り付けることになった。キャリパーの内部パーツはすべて新品となる。
以下にオリジナルから変更した部品を列記しておく。

新品
中古
○インナーチューブ
○アクスルホルダー
○アクスルシャフト
○ホイールハブASSY
○車高調用スペーサー
○ホイールスペーサー
以上はDAYTONA製
○マスターシリンダーブレーキセット
HONDA Monkey R用
○ハイスロットルグリップ
○ステンレス製ブレーキホース
○NISSIN 2POTキャリパー(NSR50用)
○ディスク板 (YAMAHA JOG-ZR用)
削りだし製作部品

○8mmホイールスペーサー

 


その他にもワッシャーや取付ボルト類が多数必要(これはMotoPowerさんからのお話)だった。
出来上がった写真は左に掲載したあるので見ていただきたい。
サンドブラストしたキャリパーのきれいなこと。マットシルバーに輝いて目立たず予想通りの仕上がりだった。
ディスクは最小サイズの物だろうが、8inホイールのMonkeyに取り付けるとやけに大きく見える。キャリパーなどホイールからはみだしていてなかなか挑戦的なルックスとなった。
 
最初は倒立フロントフォークの前側に取り付けるキットも販売されていたが、キャリパーはやはり後方に付いてなきゃ!(店長の一言)ということでアクスルホルダーが後方に付いているDAYTONA製となった。
 
Monkey Rから拝借したマスターシリンダー&ブレーキは黒色。レバーの長さがオリジナルより長いので左右のバランスがちょっと悪いのは致し方ない。いずれ両方とも黒色の長いタイプ或いは短いタイプに交換してしまおう。
欠品していたパーツはフロントブレーキの下に付くブレーキランプワイヤーハーネスのみ。


さて、試乗したかったが、「ジャックナイフするぜ。」とか「ひっくり返るんじゃないか!」なんて言われるものだからその場では乗らずに、夕方遅くなってからコソコソっと出かけていっていつものようにGAGを代わりにMotoPowerに預けてフロントディスクブレーキになったMonkeyに乗って帰ったのは言うまでもない。