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冒険映画に渦巻く深夜 似顔絵描きの酒場のツケは 海賊退治の船乗りジャック
(写真1)

到着した状態

(写真2)

箱を開封

(写真3)

中身を取り出しました

(写真4)

バッテリーNP-40と充電器と本体

(写真5)

EXILIM EX-FC100本体

CASIO EXILIM EX-FC100


購入に至った経緯

2009年12月21日(月曜日)
夕方、ゴルフのレッスンプロ藤田さんがポスターの打ち合わせでうちの事務所へ来られたときに、「生徒さんをデジタルカメラで写したいのだけど、分析出来るような画像が撮れるデジタルカメラがあるんですねえ。」と話されていた。

「えっ、なに、それ?」全然知りませんでした。

ふたりでコンピューターの前に座って探してみると・・・ありました・・・カシオ Hi Speed EXILIM。

「これを買っておいて景品に使おうと思っているんですよ。」と藤田プロ。

プレゼント、いいですねえ。でも私は生徒じゃないから貰えないんで買うことにしました。


購入店の決定と注文

その日の夜、0時を過ぎた頃までネットユーザーお決まりの「価格.com」で在庫のある店・価格の安い店・評価の良い店、そして即日発送をしてくれるショップを探しました。
お店によっては翌営業日と書かれていたり15時までの注文は即日発送と表記されていたりといろいろです。
発送方法も指定の業者だったり一般的な宅急便だったり。

結果、発注したのは広島県安芸にある「e-LIFE(イーライフ)」さんに決定。
価格はこの時点で最安値の15,100円、送料500円、代引き手数料420円でした。

購入したのは写真でも判りますように黒色です。購入時には白色も存在していましたが、撮影時に白いカメラは商品に映り込むことが多いので白いカメラは避けるようにしています。
近頃は白いカメラのほうが人気のようで売れ筋は白色ばかりのようですが、撮影することを考えるとカメラは極力目立たない方がよろしい。


商品の到着

2009年12月23日(水曜日)
午前着の指定をしていたので、到着したのはクロネコヤマト便で午前10時30分頃に到着しました。

箱に入れて送ってくるのかと思っていましたが、実際はクロネコヤマト便の茶封筒の入って届きました。
かなりの簡易包装ですが、到着時には箱が傷んでいることもなく綺麗なものでした。

箱は135mm×135mm×80mmサイズの箱です。今まで購入したデジタルカメラの元箱と比べてかなり小さいですね。

箱を開封すると一番上には取扱説明書とCDと補足説明書が入っています。
下には本体と充電器と充電器のケーブルとAVケーブルとUSB接続ケーブルとストラップに専用のリチウムイオンバッテリーNP-40が入っていました。

※データ記録用のSDHC(あるいはSD)メモリーは別売です。


購入して最初の作業

充電器にケーブルを接続してNP-40リチウムイオンバッテリーの充電を始めます。
購入時には大抵の場合、充電されていないのでこの作業は必須です。

充電が完了したらバッテリーをカメラの裏蓋を開いて差し込みます。
データ記録用のメモリーはTranscend SDHC 4GBを使用しました。

裏蓋の開閉方法はRICOH GX100とよく似た開閉方法で、爪を下げることで蓋が開くようになっています。蓋を開くとメモリーの挿入口とバッテリーの挿入口が並んでいるのも最近のコンパクトデジタルカメラと同様の作りです。

カメラはアルミ合金外装でさらさらとした手触りの塗装がされていました。
冬ということもあり滑りやすいので注意が必要です。

カメラ本体の大きさはメーカー資料では99.8x58.5x22.6mmとなっています。
これは突起部を除いている寸法です。
実測では幅が100mm、高さがレリーズ部の61.6mm、厚みはレンズ部分が一番厚くて28.5mmあります。

現在持っているコンパクトデジタルカメラの中で一番小さいNIKON S6とほぼ同サイズですが、レンズの厚み部分はNIKON S6の厚みは薄くて全体がフラットです。

電源を入れるとNIKONはインナーフォーカスなのでレンズが飛び出すことがありませんが、CASIOは筍のようにレンズがニョキ〜〜ンと伸びてくるので実際に使用する時の大きさはCASIOのほうが更に大きくなります。

これから実際に撮影していろいろと評価したいと思っています。

このコンパクトデジタルカメラを買った一番の理由。
高速度の動画を撮影したかったのが理由です。
続いて30枚/秒の連射と手持ちで撮影出来るHS夜景モード。

最初にテストしたのは高速動画で、一般的なデジタルカメラで出来る撮影速度は30fps/秒が一般的な速度です。
このEXILIM EX-EC100は30fps/秒以外に210fps/秒と420fps/秒、さらに1000fps/秒という高速度な動画撮影が可能です。

210fps/秒は一般的な速度と比べて1/7のスロー撮影が出来るということですね。
420fps/秒は1/14のスローで1000fps/秒は1/33のスローモーション。

但し、1000fpsで撮影するにはかなりの明るさが必要になると思います。

最初のテストは210fps/秒でモデルガンが動作するところを撮影しました。
モデルガンはマルシン製のコンバットコマンダーで、通常は真鍮製の金属カートリッジにキャップ火薬を入れて発火させるのですが、これはTANIO-KOBA製の樹脂製カートリッジを使用出来るようにデトネーターを新たに製作して取り付けてあります。

元はクローズタイプのプラグファイアカートリッジですが、オープンタイプに改造しました。
これの方がカートリッジの重さが軽いのでHW樹脂で出来たモデルガンへのストレスは少ないと思います。

発火させた動画はYouTubeに掲載してありますので、それをリンクしておきます。

肉眼では見えない世界が見えてきますね。
マルシン製のコンバットコマンダーをオープンデトネーター式に改造した記録はこちらの動画です。