だんだん過激にレーシーに・・・・なんちゃって
念願のバケットシートをBeatに取り付けた。
Beatは非常に楽しいクルマである。走って良し、眺めて良し、いじってもこんなに楽しいクルマは他にはないほど。
ただやっぱり日本製のクルマだと実感するのはシートポジション。
服や靴なら人間の体に合わせていろんなサイズが存在するのに、クルマだけは仕様が違っても室内の作りやくっついているものぐらいしか違いがない。 155cmのキュートなお嬢さん(誰のこと?)から182cmの長身の中年(わたしのことだ)まで一台のクルマに搭載されたシートポジションで賄うなんてどだい無理な話である。(江木亜紀子さんが乗るとキュートなんだろうなぁ)
スポーツするにはポジション、腰の位置、手の位置、足の位置でかなり違ってくるのはおわかりになるはず。
Beatのようにスポーツするクルマはこうでなければならない。
この日、来られていたB作さんのBeat。変更箇所は半端じゃない。
シートはもちろん、足周りからホイール・エンジン・ボンネット・トランク・排気系すべてにハードトップ・・・・書ききれないぐらいのチューニングが施されている。
標準で付いてくるゼブラ模様のシートの感性はわたしにはわからない。なんでも女性のデザイナーで、アフリカの草原で佇む縞馬をイメージしたとかで、涼しげな模様だとか・・・・わからん、全然ワカラン。
スポーツするのに涼しげとかシマウマとか言われてもねえ。
Beatを購入して5年あまり。ダンパーやホイール、マフラーやステアリングホイールなどを変更してきた。ずいぶん躰にフィットしてきたが、決定的に不満な箇所はシートポジション。そして色柄だった。
Beatの師と仰ぐ「RSマッハ」の店長に相談したところ、「ローポジションのバケットシート」と答えが返ってきた。わかる、よ〜く判る。でも高いんじゃないの?
そこでRECARO SP-Gではないが、RSマッハ製のリーズナブルなバケットシートを購入しようかな?マッハさんのシートポジションには定評がある。それに以前は養老Rのシートポジションの件ではアドバイスと共に大変お世話になり、それを間違いなくアドバイスしてただけるのはここしかないと考えていたところ、悪魔の囁き(店長)があった。
「普通このシートの色は赤・黒の2色なんだけど、実は合成レザーを貼ったモノがあるんだよ。色は赤だから福井さんは好みじゃないかも知れないけど・・・」と、トットットッ・・・・・
「いえ、わたし実は赤が大好きで、小さな頃から赤い傘、赤いバイク、赤いカバン、赤いクルマに赤い血が大好きなんですよ。」って言ってしまったのが命取りになった。
早速、倉庫に行って秘密の箱を開けてもらうと・・・・あった!赤いレザー張りのバケットシートが。」
「それ、お願い、ください、取り付けてくださいな。」って調子で早速付けてもらおうとしたら、今はシートレールが欠品だと言われて取付は3日後の2月3日(日)と決定した。
ワクワクしながら日曜日の午後に大和郡山市に向かう。四日市からいらっしゃった「はちさん(ジュニア・ザガートZに捧げる詩を作ったエッセイストである)」と一緒にイタリアンレストランでパスタを食べたのは言うまでもない。
RSマッハに到着するとすでにシートレールは取り付けてあった。きっとスパゲッティを食べている間に取り付けられてしまったのだろう。見ることが出来なかったのがちょっと心残りではある。
わたしの好みのポジションは太股にシートの先端が微かに触れるくらいが好みなので、前方のボルトを最初よりもワンノッチだけ上げてもらうことにした。
取付の様子は写真の通りである。
最終的にフィッティングの終わった真っ赤なレザー張りのバケットシートはノーマルの縞馬模様のものよりも2cmほどポジションを下げることが出来た。 2cmと笑うなかれ。たった2cmでも頭が幌骨に触れるか触れないかとか、前方の視界の広がりとか、なんといっても腰をギュッと支えてくれるホールド良さは流石である。
Beatは非常に楽しいクルマである。走って良し、眺めて良し、いじってもこんなに楽しいクルマは他にはないほど。
ただやっぱり日本製のクルマだと実感するのはシートポジション。
服や靴なら人間の体に合わせていろんなサイズが存在するのに、クルマだけは仕様が違っても室内の作りやくっついているものぐらいしか違いがない。 155cmのキュートなお嬢さん(誰のこと?)から182cmの長身の中年(わたしのことだ)まで一台のクルマに搭載されたシートポジションで賄うなんてどだい無理な話である。(江木亜紀子さんが乗るとキュートなんだろうなぁ)
スポーツするにはポジション、腰の位置、手の位置、足の位置でかなり違ってくるのはおわかりになるはず。
Beatのようにスポーツするクルマはこうでなければならない。
この日、来られていたB作さんのBeat。変更箇所は半端じゃない。
シートはもちろん、足周りからホイール・エンジン・ボンネット・トランク・排気系すべてにハードトップ・・・・書ききれないぐらいのチューニングが施されている。
標準で付いてくるゼブラ模様のシートの感性はわたしにはわからない。なんでも女性のデザイナーで、アフリカの草原で佇む縞馬をイメージしたとかで、涼しげな模様だとか・・・・わからん、全然ワカラン。
スポーツするのに涼しげとかシマウマとか言われてもねえ。
Beatを購入して5年あまり。ダンパーやホイール、マフラーやステアリングホイールなどを変更してきた。ずいぶん躰にフィットしてきたが、決定的に不満な箇所はシートポジション。そして色柄だった。
Beatの師と仰ぐ「RSマッハ」の店長に相談したところ、「ローポジションのバケットシート」と答えが返ってきた。わかる、よ〜く判る。でも高いんじゃないの?
そこでRECARO SP-Gではないが、RSマッハ製のリーズナブルなバケットシートを購入しようかな?マッハさんのシートポジションには定評がある。それに以前は養老Rのシートポジションの件ではアドバイスと共に大変お世話になり、それを間違いなくアドバイスしてただけるのはここしかないと考えていたところ、悪魔の囁き(店長)があった。
「普通このシートの色は赤・黒の2色なんだけど、実は合成レザーを貼ったモノがあるんだよ。色は赤だから福井さんは好みじゃないかも知れないけど・・・」と、トットットッ・・・・・
「いえ、わたし実は赤が大好きで、小さな頃から赤い傘、赤いバイク、赤いカバン、赤いクルマに赤い血が大好きなんですよ。」って言ってしまったのが命取りになった。
早速、倉庫に行って秘密の箱を開けてもらうと・・・・あった!赤いレザー張りのバケットシートが。」
「それ、お願い、ください、取り付けてくださいな。」って調子で早速付けてもらおうとしたら、今はシートレールが欠品だと言われて取付は3日後の2月3日(日)と決定した。
ワクワクしながら日曜日の午後に大和郡山市に向かう。四日市からいらっしゃった「はちさん(ジュニア・ザガートZに捧げる詩を作ったエッセイストである)」と一緒にイタリアンレストランでパスタを食べたのは言うまでもない。
RSマッハに到着するとすでにシートレールは取り付けてあった。きっとスパゲッティを食べている間に取り付けられてしまったのだろう。見ることが出来なかったのがちょっと心残りではある。
わたしの好みのポジションは太股にシートの先端が微かに触れるくらいが好みなので、前方のボルトを最初よりもワンノッチだけ上げてもらうことにした。
取付の様子は写真の通りである。
最終的にフィッティングの終わった真っ赤なレザー張りのバケットシートはノーマルの縞馬模様のものよりも2cmほどポジションを下げることが出来た。 2cmと笑うなかれ。たった2cmでも頭が幌骨に触れるか触れないかとか、前方の視界の広がりとか、なんといっても腰をギュッと支えてくれるホールド良さは流石である。