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最新型のカーセキュリティ

 

Insightに最新型のカーセキュリティを

 
2005年2月03日(木)
 
昨今、車両の盗難が多発するという話を聞いて、Euro-Rを買った時にブルコンバリアーという名前のカーセキュリティを早速取付けました。
ホンダから伺った話ですとEuro-Rのシートが盗難にあうということを聞きました。事実、わたしが試乗させていただいたEuro-Rが中古車となって奈良のオートテラスに入場している時のことです。ここは火曜日が定休日なのですが、翌日出社したらインテグラType-RとアコードEuro-Rのシートが休みの間に盗難にあったと連絡をいただきました。
 
わたしもEuro-Rを買ったばかりの頃でしたので、早速市販されているカーセキュリティを取付けたのです。
メーカー名はフジ電気工業製の「ブルコンバリアー タイプB」という商品名でした。
この当時としては普通のものだったと思います。ボンネット内に取り付けるハイパースピーカーと、室内に取り付ける振動センサーとがセットになった商品でした。
ヒューズボックスからACC電源を取り出し、本体ユニットをダッシュボード下に取り付ける。ボンネット内にある捨て穴を利用してスピーカーを取付けて室内に結線を引き込み本体に接続し、外部から確認するためのLEDユニットをダッシュボードに取り付けることで完成しました。
音量も感度も使用する状況にあわせて8段階に切り替え出来るため、比較的静かな環境では感度を高めで設定しておくとネコがボンネットに乗っただけでスピーカーが大音響を響かせることがありました。
比較的交通量が多いところに車を停止してセキュリティをオンにすると、トラックの振動だけでセキュリティが働き、誤作動が多いのも特徴でした。(欠点かも)
 
この頃はまだセキュリティからの双方向通信が可能なセキュリティは少なく、振動やドアの開閉で大音響を発するスピーカーからの威嚇にのみ頼っていたのです。
こう言った商品は日進月歩で進化するのが常。
最新型はイモビライザーとコンビを組んだものや大音響を発するかわりに手元のリモコンに状況を無線で知らせるものが出て来ました。
実際にドアが開いたり衝撃を受けた時にリモコンにフィードバックする機能は是非とも欲しいものでした。欲を言えば人がうろついたり近付いただけで警報を発する代わりにリモコンにそれを知らせる機能があれば盗難やいたずらにあう前に駆けつけることができると言うものです。
 
今回購入したオムロン製のカーセキュリティ「カーモニ500」はそれを可能にした商品でした。
これを知ったのは2005年2月1日の読売新聞夕刊の記事でした。『記者が使ってみました。』っていう生活カタログに掲載されていたのです。なにげに読んでいただけなのですが、ドップラーセンサーが内蔵されており、人が近付いたりしただけでも手元のリモコンにそれを知らせてくれる。更に厄介な配線もほとんど必要が無いとのことでしたので、早速、カーモニ専用のホームページを見にいったのです。
これがまあ良く出来たホームページで、機能が非常に簡潔明瞭で思わず欲しくなったというわけです。
■http://www.carmoni.com/
 
すぐにネットオークションを探していたら「カーモニ500が28,580円」というのが見つかったので早速購入しました。
実売している店頭価格は44,800円前後とのことでしたので、YAHOOオークションに出ていたのは安かったと思います。
 
「カーモニ500」が到着次第、取付レポートを書きたいと思います。
 
2005年02月04日(金)
 
午前中に佐川急便で届いたオムロンの「カーモニ500」を開封してみました。
250mm×280mm×70mmサイズのしっかりとしたパッケージングに商品は納まっていました。
以前はパーケージのデザインをしていたので、こういったパッケージひとつを見ても気になります。窓からリモコンと本体がセル窓を通して見えるようになっており、中箱を引き出すと複雑な形状をした中台紙に個々のパーツがきれいに収納されています。
 
中の製品は以下の通りです。
本体・リモコン・クレードル(リモコンの充電用)・シガープラグアダプタ・シガープラグ・シガープラグ用充電電池(NiMH)・リモコン用充電電池(リチウムイオン電池)・クレードル用ACアダプタ・取り付けばね・マジックテープ・両面テープ・ステッカー・取扱説明書です。
 
取扱説明書は74ページで取付に関しては見開きで1ページでした。それほど取付が簡単だということですね。
シガーライターソケットにシガープラグを差し込み、シガープラグアダプタと接続してから本体をサンバイザーに本体を取付けて、接続コードをAピラーのゴムモールに収納するだけで作業は完了しました。
シガープラグアダプターは同梱されているマジックテープの片側を貼付けてからセンターコンソール裏にあるスペースに置くだけでマジックテープがしっかりと固定してくれます。
配線クリップも付属していましたが、それを使うことも無くきれいに設置することが出来ました。
これに要した時間は約20分ぐらいです。
 
本体の取付と配線が正しく行なわれていると電源を差し込んだら本体のLEDの4隅が1回全点灯します。
ここでリモコンをONにすると本体との通信が開始します。
もうこれだけで終わりでした。
あとはマニュアルに従ってユーザーサイドで可能な設定をひとつひとつ確認するだけで使用出来ます。
 
オートセキュリティシステムがONになっていれば、リモコンを持って車から離れると自動的にセキュリティが作動を始めます。
 
このカーセキュリティで感心したこと。
■リモコンのバッテリーがリチウムイオン電池だったこと。(NiMHだとばかり思っていた)但し、本体用の充電電池はNiMH。
■本体のバッテリ及びリモコンのバッテリーレベルが低下してくると、手元のリモコンに表示が出て、確認することができる。
■リモコンにバイブレーターが内蔵されていて、目視しなくても動作が確認出来る。
■リモコン及び本体の樹脂成形の精度が高い。(仕上げやデザインが今までのセキュリティとは格段に違う)
■マニュアルの表記がパソコンのモデムや周辺機器の説明書と同等の雰囲気がある。
 
まあ、要するに今まで他のメーカーが作って売っている商品とは格段の違いがあるということです。
さすがに体温計やコンピュータ用の周辺機器や自動車メーカーの純正部品を作っているメーカーの製品らしい良い仕上げをしています。
 
一日使っただけでああだこうだと評価することは出来ませんが、リモコンがちょっと大きいのを除いては非常に満足しています。
特に便利なのはオートセキュリティシステムです。車から離れる時にセキュリティをセットする手間がいらないのは非常に便利な機能ですね。
室内の温度(アバウトですが)判るのも便利。更に本体にマイクが付いていて、手元のリモコンで室内の音を聞くことが出来るのってちょっと怪しい気がしますが、面白い機能だと思います。
 
今まで使っていたフジ電気工業製のブルコンバリアーは夏場になると暑さのためか振動センサーがほとんど反応しなくなることがありました。しかし冬場になると異常に過敏になってくれるのです。8段階にセンサーの感度を変えることは出来ますが、夏場と冬場でかなり状態が違いましたので、センサーの感度調整はほとんど無意味でした。
今回の「カーモニ500」も夏場にならないとセンサーの感度変化があるかどうかが判りませんので、ひと夏を過ぎてからの確認になります。

2005年02月04日(金)
 
午前中に佐川急便で届いたオムロンの「カーモニ500」を開封してみました。
250mm×280mm×70mmサイズのしっかりとしたパッケージングに商品は納まっていました。
以前はパーケージのデザインをしていたので、こういったパッケージひとつを見ても気になります。窓からリモコンと本体がセル窓を通して見えるようになっており、中箱を引き出すと複雑な形状をした中台紙に個々のパーツがきれいに収納されています。
 
中の製品は以下の通りです。
本体・リモコン・クレードル(リモコンの充電用)・シガープラグアダプタ・シガープラグ・シガープラグ用充電電池(NiMH)・リモコン用充電電池(リチウムイオン電池)・クレードル用ACアダプタ・取り付けばね・マジックテープ・両面テープ・ステッカー・取扱説明書です。
 
取扱説明書は74ページで取付に関しては見開きで1ページでした。それほど取付が簡単だということですね。
シガーライターソケットにシガープラグを差し込み、シガープラグアダプタと接続してから本体をサンバイザーに本体を取付けて、接続コードをAピラーのゴムモールに収納するだけで作業は完了しました。
シガープラグアダプターは同梱されているマジックテープの片側を貼付けてからセンターコンソール裏にあるスペースに置くだけでマジックテープがしっかりと固定してくれます。
配線クリップも付属していましたが、それを使うことも無くきれいに設置することが出来ました。
これに要した時間は約20分ぐらいです。
 
本体の取付と配線が正しく行なわれていると電源を差し込んだら本体のLEDの4隅が1回全点灯します。
ここでリモコンをONにすると本体との通信が開始します。

  • もうこれだけで終わりでした。

あとはマニュアルに従ってユーザーサイドで可能な設定をひとつひとつ確認するだけで使用出来ます。
 
オートセキュリティシステムがONになっていれば、リモコンを持って車から離れると自動的にセキュリティが作動を始めます。
 
このカーセキュリティで感心したこと。
■リモコンのバッテリーがリチウムイオン電池だったこと。(NiMHだとばかり思っていた)但し、本体用の充電電池はNiMH。
■本体のバッテリ及びリモコンのバッテリーレベルが低下してくると、手元のリモコンに表示が出て、確認することができる。
■リモコンにバイブレーターが内蔵されていて、目視しなくても動作が確認出来る。
■リモコン及び本体の樹脂成形の精度が高い。(仕上げやデザインが今までのセキュリティとは格段に違う)
■マニュアルの表記がパソコンのモデムや周辺機器の説明書と同等の雰囲気がある。
 
まあ、要するに今まで他のメーカーが作って売っている商品とは格段の違いがあるということです。
さすがに体温計やコンピュータ用の周辺機器や自動車メーカーの純正部品を作っているメーカーの製品らしい良い仕上げをしています。
 
一日使っただけでああだこうだと評価することは出来ませんが、リモコンがちょっと大きいのを除いては非常に満足しています。
特に便利なのはオートセキュリティシステムです。車から離れる時にセキュリティをセットする手間がいらないのは非常に便利な機能ですね。
室内の温度(アバウトですが)判るのも便利。更に本体にマイクが付いていて、手元のリモコンで室内の音を聞くことが出来るのってちょっと怪しい気がしますが、面白い機能だと思います。
 
今まで使っていたフジ電気工業製のブルコンバリアーは夏場になると暑さのためか振動センサーがほとんど反応しなくなることがありました。しかし冬場になると異常に過敏になってくれるのです。8段階にセンサーの感度を変えることは出来ますが、夏場と冬場でかなり状態が違いましたので、センサーの感度調整はほとんど無意味でした。
今回の「カーモニ500」も夏場にならないとセンサーの感度変化があるかどうかが判りませんので、ひと夏を過ぎてからの確認になります。

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