HOME > Vehicle > Insight_Box > スタッドレスタイヤ

 

 
 

  
 
冒険映画に渦巻く深夜 似顔絵描きの酒場のツケは 海賊退治の船乗りジャック

スタッドレスタイヤ

 
2005年12月14日(金)
 
今年の秋、長期予報では暖冬だと言っていたのに、いざ12月になるとなんてことはない、20年ぶりの寒波だとか。
天変地異の前触れなのか単なる予報外れなのかは判らないが、12月には珍しく奈良に雪が降りました。
インサイトを買ったのは今年の正月開けなのでほぼ一年が経過しようとしています。今年の初めには雪は降らず比較的過ごしやすい冬だったので、スタッドレスタイヤを購入することなど考えもしませんでした。
そして今年の秋になったとき、友人が長年乗ったドマーニから新しいステップワゴンに車種を切り替えた折に余っていたスタッドレスタイヤを私に譲ってくれたのです。
ドマーニ1600ccのタイヤサイズは175/65-14。スタッドレスも同様のサイズのものでした。
インサイトのタイヤサイズは165/65-14。少しだけドマーニのほうが大きいのです。
下に比較のサイズを掲載しておきます。


重量 外径
ブリジストンB Style165/65-14 9.8kg 570mm 169mm
ブリジストンBLIZZAK175/65-14 14.5kg 583mm 179mm

このくらいの差ならなんとかなるだろうと判断(大丈夫か?)して雪が降った翌日の朝にタイヤ交換と相成りました。
インサイトから外したタイヤを持ち上げていたせがれが一言「このタイヤ軽い!」そりゃそうだろうね、10kgを切っているんだから。
それに比べて鉄チンホイールにブリジストンのスタッドレスタイヤ「MZ-03」はサイズの違いもあるのだけど14.5kgもありました。ほぼ一本あたり5kgの違いです。
初めて10kgオーバーのタイヤを履く恐怖感。どんな走りになるんだろうかとか、燃費が極端に悪くなるんとちゃうか?とか恐ろしげな想像が頭を過ります。
標準のタイヤを履いていた折、リアには25mmのワイドトレッドスペーサーを嵌めていたのはご存じの通りです。
(知らない方は『25mmのワイドトレッドスペーサー』をお読み下さい。)
ワイドトレッドスペーサーを嵌めたままで鉄チンに履いた175/65-14のスタッドレスタイヤを嵌めてスパッツがはまるかどうか確かめたところ、静止状態ではなんとか5mmほどの隙間がありましたが、段差を乗り越えたとたんにリアからガリガリとタイヤのサイドウォールを擦る音が聞こえたのです。
やっぱり無理でした。
スペーサーを取り外して再度スタッドレスタイヤを履きました。25mmのワイドトレッドスペーサーを外したら当然の如くすんなりとクリア。
 
12月24日の夜遅くに打ち合わせにいらっしゃったお客さまをお送りする時にスタッドレスタイヤを履いたインサイトで走りました。
走り出してすぐに「やけにドタドタした感じだ」ということ。バネ下重量が重いとこんなにも感じるのかと改めて納得。このまま3ヶ月間を過ごすのかと思うと憂鬱になります。もし来年もスタッドレスタイヤを履くなら、軽いホイールと165/65-14サイズに替えたい。
 
※60kmほどの距離を走った時の燃費は24km/リットルぐらいです。(夜も遅かったので道は空いていましたから、混雑した時は一層悪くなりそうです)


25mmスペーサーを入れたままだとスパッツ取付不可



タイヤサイズの比較



高さの違い



ちょっと離れて見たら



履き終わったインサイト

Search Site Contents